ソフトム通信 第51号

2020.7.28配信

 いつもお世話になっております。
 今回は、「BCP対策としてのサプライチェーン停止時の備え」についてお話しします。

 近年、大規模自然災害の発生や新型コロナウイルス流行に伴う流通網の停止や、輸入の制限などのサプライチェーンに大きな影響が出ています。

 現在は落ち着いてきたように見えますが、ウィズおよびアフターコロナ時代における新常態については、新型コロナ蔓延前の流通レベルが維持される保障はありません。

 給食業界にとって、この新常態への対策として「ソフトウェア視点でサプライチェーン停止時の対策」を考察してみました。

・「複数仕入先の選択肢」
 新型コロナに限らず、昨年は台風などでサプライチェーンが大きく乱れました。
 その際に動けた給食会社様・動けない給食会社様がありました。
 給食会社様においては頻繁に仕入先を変えることは稀ではありますが、このような非常事態に備えて複数の仕入先候補を用意しBCP対策としている企業様が多いと思われます。

 ソフトムの給食管理システム「メニューデザイナーNEXT」では、複数の仕入先を契約期間や取引条件など細かい単位で設定でき、万が一の事態でも簡単に仕入先を切り替えることができます。

・「在庫品の活用」
 サプライチェーンの停止は配送不可の問題だけではなく、上流である原材料やメーカー側の供給停止の可能性もあります。

 この場合、献立作成上、必要な食材自体が調達できなくなり、献立変更が急務になります。在庫を見て、現場の経験や勘で臨時対応できるものかもしれませんが、サプライチェーンの停滞が1日ではなく複数日にわたるものである場合は、ある程度、計画的に在庫品を使う必要があります。

 ソフトムの給食管理システム「メニューデザイナーNEXT」では、複数の指定食品を使用した料理を簡単に検索できますので、いま残っている在庫品や、調達可能な仕入先から調達できる食材を使った緊急時の献立作成を効率的に支援できます。

 緊急事態が発生してから実行するのか、あらかじめ想定して事前に備えておくのかでは初動が大きく異なります。

 ソフトウェア単独ではサプライチェーンそのものの解決はできませんが、上記のとおり、サプライチェーン停止時のBCP対策には極めて有効であると
思われます。

 是非ご参考にしていただければ幸いです。

 ソフトム通信では様々なテーマの情報をご紹介してまいります。
 今後ともよろしくお願いいたします。